<米男子ゴルフ:全米プロ選手権>◇初目◇13日◇米ミネソタ州チャスカ、ヘーゼルティン・ナショナルGC(7674ヤード、パー72)

 2年連続出場の藤田寛之(40)が1アンダー71の17位と好発進した。大観衆が集まるメジャー独特の雰囲気に「最高。バーディー取るだけで鳥肌立ちそう」と気持ちが高ぶった。16番では、ラフに外した球をフェアウエーに出して拍手を浴び、「ファンの質の高さを感じる。ゴルフをわかってくれているようでうれしい」と、メジャーの大舞台を楽しんだ。

 168センチと小柄な体でドライバーでの距離の不利は十分に承知している。さらにパーオン率が5割強にとどまり、ラフに手を焼いて寄せもいまひとつ。そんな状況の中で「思ったより入った」というパットに救われた。11番で4メートル、17番では3・5メートルを確実に沈め、パット数26は出場選手中6位。「コースは昨年に比べて易しい感じ。もっとやれることをたくさんして、全力を出しきる」。昨年は68位。貪欲(どんよく)に上位進出を狙っていく。