佑ちゃん、ゴルフはいかがでしょうか。女子プロゴルファーの諸見里しのぶ(25=ダイキン工業)が15日、日本ハムのドラフト1位の斎藤佑樹投手(22)にゴルフデビューを勧めた。日本ハムは2月1日から、出身地でもある沖縄県名護市で1軍キャンプを張る。温暖な気候でゴルフ場のアクセスもいい地元。フィーバー疲れを癒やすためにも「休日のゴルフ」は最適とエールを送った。この日、諸見里は新潟・妙高高原で、スキー合宿を打ち上げた。

 日本ハムの1軍キャンプが開かれる2月の沖縄・名護は、ゴルフデビューにはうってつけの場所だ。温暖な気候のため、寒さで体が硬くならず、ケガの心配もない。運動神経のいい佑ちゃんなら、すぐにコツをつかみ、好スコアを出すことは間違いない。諸見里は「ゴルフはいいですよ」と斎藤にデビューを勧めた。

 千葉・鎌ケ谷の合宿所入寮から、異例の大フィーバー。常にファン、報道陣などの衆人環視の中にあり、休まる暇はない。それだけに、息抜きの「休日ゴルフ」は最適。諸見里も「一般の人にとって、ゴルフは適度な運動になるし、コースを散歩する感覚でリラックスもできる」と効果を口にした。

 諸見里自身も、地元でキャンプを張る日本ハムと交流がある。梨田昌孝監督とは2年前のツアーのプロアマ戦でラウンドした。抑えのエース武田久投手も友人の1人だ。佑ちゃんについては「面識もないし、ありえませんよ」と照れたが、タイミングが合えば、コーチとして「抜てき」される可能性もありそうだ。

 佑ちゃんにゴルフデビューを勧める本人はスキーに挑戦した。この日まで新潟・妙高高原でスキー合宿を敢行。09年は横峯さくらと最終戦まで賞金女王を争ったが、昨季は優勝なしで、賞金ランク20位と不本意だった。リベンジに燃えるオフは、体力強化のため、高校2年以来、人生2度目のスキーに挑んだ。

 コーチ役としてトリノ、バンクーバー五輪のクロスカントリー代表の恩田祐一(30)を帯同するほど本格的なものだったが、5キロ走など、メニューを消化。「ゴルフでも大事な体幹、腹筋が鍛えられた」と充実の表情を浮かべ「これからも、いろんなスポーツを通して、体幹などを鍛えられればいい」と続けた。他種競技のスポーツの効果を実感した諸見里の「ゴルフの勧め」は佑ちゃんも聞く価値がありそうだ。【田口潤】