フィギュアスケート女子のエースで、9日に母親の匡子さんを亡くした浅田真央(21=中京大)が、深い悲しみの中で23日に大阪なみはやドームで開幕する全日本選手権に出場する。
体調不良だった匡子さんの容体が急変したとの連絡を受け、浅田がグランプリ・ファイナル出場を取りやめてカナダから緊急帰国したのは9日午後。成田空港に到着して確認した父親からのメールには「ママは頑張れなかった」と書かれていた。最大の理解者で、技術的な助言もくれた最愛の母は48歳の若さで逝った。
母と二人三脚で歩んできたスケート人生を、これからは自らの力で切り開く。「生前、家族で約束した通り、今後も自分の夢に向かって、やるべき事をしっかりやることが、お母さんも喜んでくれる事」と12日にコメントを発表した浅田。2年ぶり5度目の優勝に向け、24日のショートプログラムに臨む。


