バレーボール男子のネーションズリーグ(VNL)が10日、中国で開幕し、世界ランク7位の日本は、初戦で同18位ウクライナと対戦し勝利した。

国際大会初の顔合わせとなった昨季のVNL予選ラウンドではフルセット負けを喫した強敵を下し、目標とする2年ぶりのメダル獲得へ好スタートを切った。


日本25-22
25-21
25-21
ウクライナ


◆第1セット

日本のスタメンは、セッター深津英臣、オポジット西田有志、アウトサイドヒッター高橋藍、石川祐希、ミドルブロッカー小野寺太志、ラリー・エバデダン、リベロ山本智大。S2ローテーションでスタートした。いきなり2連続サービスエースを決められるなど先行を許したものの、エバデダンのブロックや高橋藍のバックアタックなど4連続得点ですかさず逆転に成功。西田のエースも決まり、主導権を握った。その後も西田や石川がスパイクで得点を重ねると、17-13の場面ではエバデダンが1枚ブロックに成功。さらにクイックでも得点し、チームを勢いづけた。終盤は相手の強烈サーブに苦しめられ、21-20と1点差まで詰め寄られたが、リリーフサーバー甲斐優斗のサーブから石川のブロックアウトでセットポイントを奪取。最後は相手のサーブがアウトとなり、25-22でセットカウントを先取した。

スパイクを打つ高橋藍(C)Volleyball World
スパイクを打つ高橋藍(C)Volleyball World
サーブに臨む石川祐希(C)Volleyball World
サーブに臨む石川祐希(C)Volleyball World
ガッツポーズする石川祐希(C)Volleyball World
ガッツポーズする石川祐希(C)Volleyball World

◆第2セット

日本は第1セットと同じメンバーを起用。立ち上がりから西田有志がブロックにかかるなど主導権を握られ、2-6とビハインドを背負った。中盤にも高橋藍、小野寺太志が連続でブロックにかかるなど、なかなか追いつけない展開が続いた。それでも、西田のエンドラインぎりぎりのサービスエースや二枚替えで投入された宮浦健人のブロックなどで16-17と詰め寄る。さらに宮浦の連続スパイクや高橋藍のスパイクなどが決まり、終盤に一気に逆転に成功。相手のミスでセットポイントと奪うと、最後はセッター永露元稀がダイレクトアタックを決め、25-21でセットカウントを逆転で連取した。

宮浦健人(2025年撮影)
宮浦健人(2025年撮影)
トスを上げる深津英臣(C)Volleyball World
トスを上げる深津英臣(C)Volleyball World

◆第3セット

前セットで大活躍したオポジットの宮浦健人はベンチスタート。ここまでと同じメンバーをセット頭から起用した。序盤から一進一退の攻防となったが、後半に3連続失点を喫し14-17と先に前に出られた。それでも、エバデダンのサーブや高橋藍のスパイクなど4連続得点で逆転に成功すると、20-19の場面では高橋藍がサービスエースを決めてブレーク。二枚替えで入った宮浦の強打も決まり、相手に焦りの色が。2連続で相手のスパイクがアウトとなりマッチポイントを奪うと、最後は高橋藍がバックアタックを決めて25-22でストレート勝ちを収めた。

エバデダン・ラリー(2025年撮影)
エバデダン・ラリー(2025年撮影)
サーブに臨む西田有志(C)Volleyball World
サーブに臨む西田有志(C)Volleyball World

ネーションズL男子1次リーグ日本の日程

【イラスト】男子バレー・ネーションズリーグ男子1次リーグ日本の日程
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