<バスケットボール全日本総合選手権:デンソー72-67トヨタ自動車>◇7日◇女子準決勝◇東京・国立代々木競技場
デンソーはトヨタ自動車を下し、初の決勝進出。左眼窩(がんか)底骨折のケガから復帰した日本代表の美女ガード・大庭久美子(23)が、第4クオーターの勝負どころで3ポイントシュートを決め、歴史的勝利に貢献した。今日8日の決勝では、シャンソン化粧品を68-41で下したJXと対戦する。
顔を守るゴーグル姿の大庭が大きな3点を挙げた。第4クオーターの63-60から6点差に引き離す1本に、端正な顔に笑みが浮かんだ。ロンドン五輪出場権をかけた昨年8月のアジア選手権で顔面を骨折。腰の骨の一部を移植する手術を受け、リハビリ生活を続けてきた。「眼球が下に落ちてしまう状態でした。物が二重に見えていて。毎日ビジョントレーニングをしました」。ようやく先発復帰した試合での大仕事だった。6月の世界最終予選で五輪切符に再び挑む日本代表にとっても朗報となった。


