日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は18日、昨年6月の力士暴行死事件で有罪判決を受けた時津風部屋の兄弟子3人を解雇処分とすることを明らかにした。世間を騒がせた暴行事件は、この日で一つの区切りを迎えた。
検察側が控訴する可能性もあるが、3人の弁護側が控訴しない方針を示したことで有罪が事実上確定。武蔵川理事長は「ことし3月の理事会で有罪なら解雇することは決まっていた。本日付で解雇」と話した。
3人は弁護士を通じて「一生を懸けて罪を償う」といった趣旨のコメントを発表。武蔵川理事長は「判決を重く受け止め、第二の人生をしっかり頑張ってもらいたい」と述べた。
解雇処分は角界の賞罰規定で最も重く、現役力士では大麻問題で今夏に解雇されたロシア出身の幕内若ノ鵬、露鵬、十両白露山以来となる。
武蔵川理事長の話
「ご遺族にとっても、相撲協会にとっても誠に不幸なことだった。今後は協会一丸となって、再発防止に向けてこれまで以上に努力していきたい。理事会で決議した通り、3人を解雇する」


