大相撲の東十両7枚目の益荒海(23=阿武松)が九州場所9日目の21日、日本相撲協会に「左膝外側靱帯(じんたい)損傷、左外側半月板損傷で約1カ月の加療を要する」との診断書を提出し、休場した。

 8日目に徳勝龍に押し出しで勝った一番で負傷した。9日目の対戦相手、隆の山は不戦勝。益荒海は2004年春場所で初土俵を踏んで以来、初めての休場となった。