平幕稀勢の里(22=鳴戸)が9月の秋場所中に入院し、病院から国技館に通っていたことが分かった。2日、師匠の鳴戸親方(元横綱隆の里)が明かした。親方によると、8月末のモンゴル巡業後に腸炎を発症。場所前に腸捻転(ねんてん)と診断されて入院し、5日目までは入院先から直接、国技館入りし、相撲を取っていた。水も飲めない状態で、初日から4連敗するなど6勝9敗。それでも5日目に、優勝した白鵬に唯一土を付けた。

 この日は出げいこに来た関脇安馬との三番げいこなど41番で13勝28敗。安馬には6勝25敗と完敗した。稀勢の里は「せっかく来てくれた安馬関に申し訳ない。このリベンジは九州場所でしたい」と話した。