米アナハイムで行われた「Call of Duty」の世界大会に出場した「Libalent Vertex」。スタートの2回戦は敵を全く寄せ付けず完璧な立ち上がりを見せました。僕から見て「Libalent Vertex」には弱点がありました。長丁場の世界大会を見据えていつも試合開始ぎりぎりまでホテルで休ませていたのですが、いつも朝一番の試合では調子が上がらず、格下の相手に負けたりしていました。

今回、選手たちは早朝からしっかりウオーミングアップを済ませて朝一番の試合に臨み、完璧な勝利を収めたのです。トーナメントは2種類に分かれていて、1度も負けていないチームは「Winners Bracket」で戦い、1度負けたチームは「Losers Bracket」に移動します。日本のチームは「Winners Bracket」3回戦を突破したことがなく、これに「Libalent Vertex」が挑戦しました。(EVA=プロチームマネジャー、月~金曜連載)