先週、ゲームを含めたエンターテインメントはさまざまな形で複合していくというお話をしました。その中で、すさまじい可能性があると思うのは、ゲームと音楽の複合です。昔から「ゲーム音楽」というジャンルがあったり、音楽はゲームに欠かせないものとなっています。

昨年、有名eスポーツチームの「Luminosity aming」とレコード会社最大手のユニバーサルミュージックが独占契約を結び、所属アーティストの楽曲をゲーム配信などで使用できるようになったというニュースがありました。これは、ゲームと音楽の連動性を高める1つの可能性を追求した結果です。

そのほかにも、有名ストリーマー(ゲーム配信を主な生業とする人)が自らの好きな音楽を使い、そのアーティストが有名になる場合などもあります。

(EVA=プロチームマネジャー、月~金曜連載)