マグロの初競りなどで有名な大手すしチェーン「すしざんまい」がパチンコになる。12日、都内で新機種「Pすしざんまい極上」の制作発表会が行われた。8月18日に各店に納品される予定。異業種とのコラボレーションらしく「マグロ解体ギミック」「尾ヒレギミック」など、マグロにちなんだギミックが配置された。看板やテレビなどでもおなじみとなった、つきじ喜代村の木村清社長も登場する。

発表会に参加した木村社長は、今回のパチンコ化について「喜びました。豊丸さんと一緒に乗らせていただき、おすしも満足! 遊びも満足!」と、うれしさを言葉にした。コラボを発案した経緯について、豊丸産業の永野光容社長は「私には子どもが4人いて、小さい頃から回転ずしでした。でも(同社のある)名古屋にすしざんまいがあるんですね。回っていないすし屋があるんだ、こんなにおいしいマグロがあるのと思って、そこから次回作はこれだとなりました」と説明していた。

大当たり出玉は5760個で、名物の「おかわりタイム」中の大当たり期待値は約10・9%となっている。バランギミックにはじかれた玉が「ちょいアナGO」に入ると、始動口のチューリップが次回入賞まで開放される。バランギミックからの不規則な玉の動きと、目で見て分かる入賞率アップがプレーヤーを熱くする。

木村社長は「昔を思い出して、早速ホールに行きたい」と、新機種の導入を心待ちにしていた。