夏の甲子園初戦で16勝無敗の明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督(59)の描くストーリーとは…。初戦の相手はセンバツVの敦賀気比(福井)。4日、甲子園見学を行った馬淵監督は「まず抑えること。僅差のゲームにしないと。競った展開になると、平沼君もプレッシャーがかかる。打てなくても勝負はできる」と話した。

 敦賀気比・平沼翔太投手(3年)から得点を奪うことよりも、点を与えないことに重きを置いているようだ。注目の初戦は、大会第3日(8日)の第2試合に迎える。