兄弟アーチを狙う。寅(とら)年に生まれた、作新学院(栃木)小林虎太郎(こたろう)外野手(2年)は春季関東大会準々決勝で東海大相模のドラフト候補右腕、吉田凌投手(3年)からソロ本塁打を放った。「あれが自信になりました」と夏は栃木大会史上初の5連覇に貢献した。

 作新学院の先輩で3つ上の兄勇介さんは高3夏、甲子園で本塁打を放っており「僕も打ちたいです」と意気込んだ。