日本高野連は13日、大阪市内で技術振興委員会を開き、試合の早期決着を促すタイブレーク方式を来春のセンバツから導入する方向で意見がまとまった。

 今後は19日に行われる審判規則委員会などで議論し、反対意見がなければ11月の理事会で正式決定する見込み。今春のセンバツで2試合連続引き分け再試合になるなど、タイブレーク導入へ議論の熱が高まっていた。

 日本高野連は5月に各都道府県連盟にタイブレークに関するアンケートを実施。是非に関して「導入するべき」が38連盟、「時期尚早」が2連盟、「回答なし」が7連盟だった。

 なお県大会も全国大会に合わせて導入するかに関しては、この日結論が出なかった。