平成の最後に163キロの衝撃音が響いた。大船渡(岩手)の佐々木朗希投手(3年)が6日、奈良県内でのU18高校日本代表候補1次合宿の紅白戦に登板。日米12球団44人のスカウトの前で初回、いきなり163キロをマークした。

  ◇    ◇    ◇

注目の進路について、佐々木は「国内プロ一本です」と明言した。3月末の練習試合後にメジャー志望の有無を問われ「これからその都度その都度、考えていきたい」とコメント。「その都度」の時期について「国内プロに入って活躍してから、その都度」の意味であることをこの日、あらためて話した。