3年ぶり6度目の夏の甲子園出場となった履正社が甲子園練習2日目に登場。約20分間ノック守備、打撃練習などで汗を流した。
今のチームは全員、甲子園の土を踏むのは初。外野のクッション、内野の黒土の硬さ、ピッチャーのマウンド、打球の見え方などを特に意識的に確認した。3世代プロを目指す主将の辻竜乃介内野手(3年)は「やっとこの舞台で野球ができるんだなっていう実感が湧いてきました。みんなちょっと興奮して自分たちのプレーできないかなと思ったんですけど、落ち着いていつも通りできていた」と初聖地での練習を振り返った。
父・辻竜太郎西武2軍野手チーフコーチ(50)からは、出場が決まった後「よかったな」と第一声で祝福を受けると同時に「こっからどれだけ結果出せるかが本当の強さなんじゃないんかな」と激励された。
本日1日午後5時からの抽選会で組み合わせが決定するが、父の母校・松商学園と対戦の可能性も。父は「1回戦で当たるのは勘弁してくれ」と笑いながら序盤では避けてほしいと願うも「勝ち上がって準決勝、決勝とかで当たったらいいな」と優勝に近づいてからの対決は楽しみにしているという。
5日にいよいよ開幕。辻はチームバッティングを徹底しつつ「ホームランが一番の打者でのロマンだと思いますし、直接点に繋がる」と場面によってはホームランも狙う勢いだ。「バックスクリーンが特に広くて、右中間左中間も思っていた以上に広いんですけど、自信はあります」と持ち前の力強いスイングで聖地での1発にも期待がかかる。

