仙台育英の星よつは学生コーチ兼マネージャー(3年)が記録員として初めて甲子園のベンチに入りし、試合前の円陣に加わった。
小学2年生野球を始め軟式チームでは、女子部員はひとりながら主将とエースを担いチームをけん引。中学時は仙台育英の中等部・秀光中で選手兼マネージャーを務め「父と同じユニフォームを来て甲子園にいきたい」と巨人や西武でプレーした父孝典氏(44=現東北学院大監督)の背中を追い、仙台育英に入学。初の女子部員としてマネージャー業の傍ら、ノッカーを務るなどサポートに徹する。「チームの中ではみんな理解を示してくれた。世間の人はリアルなところでいうと『え?』という声があるのも実際のところ。今まで頑張って来れたのは仲間、須江監督始め指導者の皆さんのおかげ」と感謝を胸に仲間と戦っている。
昨夏も甲子園練習でベンチに足を踏み入れ、試合はスタンドから声援を送った。「スタンドで見る景色とベンチで見る景色ってやっぱり違って。『サポートで勝利はつかめる』と言い切れるように、まずはしっかりサポートに力を入れたい」。孝典さんも見守る中、ナインを鼓舞し続けた。
◆星よつは(ほし・よつは)2008年(平20)11月18日生まれ、仙台市出身。小2年で小平美園レッドアローズで野球を始め、その後、小3から宮城に引っ越し蒲町スポーツ少年団野球部へ。女子部員はひとりながら主将とエースを担いチームをけん引。仙台育英中等部の秀光中では秀光ボーイズに所属し選手兼マネジャーを務めた。仙台育英ではマネジャー兼学生コーチとして入部。家族構成は父、母、猫のおはぎ。右投げ右打ち。

