MLB各チームで選手やコーチ陣の補強など来シーズンに向けた準備が進められている中、現地18日にブルワーズが発表したのが新たなチームロゴとユニホームだ。1970年にシアトル・パイロッツがミルウォーキーに移転して50周年となるのを記念して、復古調のものとなっている。

最も特徴的なのはチームロゴの変更で今シーズンまではMの文字が大麦の穂の上に乗ったデザインだったが、新しいロゴは1978年から1993年まで使用され、現在も人気がある「ボール・イン・グローブ」と呼ばれるグローブの中にボールが入ったデザインのものとなる。ただ以前のものとはいくつか違いがある。グローブとボールがチームカラーのイエローで縁取られているのは同じだが、ベースカラーが以前のものはロイヤルブルーだったが、今回はより深いネイビーブルーに変更された。また以前のもののボールのデザインはステッチが1本描かれていたが、新しいものは2本描かれている。

さらに発表会ではこのボール・イン・グローブの知る人ぞ知る秘密も披露された。それはグローブのデザインがチームのイニシャルであるm(グローブの人さし指から小指の部分)とb(親指と手のひら)の組み合わせで構成されているということである。このことについて2005年にブルワーズにドラフトされブルワーズ一筋でプレーするライアン・ブラウン外野手は「気づくまでにたぶん5年間はチームに所属していた。誰かが教えてくれなければ気づかなかったと思う。ちょっとショックだった。でも何年もたって、何が起こっているかわかってうれしい」と打ち明けている。

クレイグ・カウンセル監督は「他の皆のように『最初わからなかった』と言わなければならないことが大きいと思う。ひらめいて『MとBであってる?』と。ただのグローブじゃない。そして仲間の一員になるんだ」とコメントしている。

ユニホームに関してはチームが主催したコンテストで優勝したウィスコンシン大学の学生がデザインしたものが基本となっている。クリーム色のホーム用の他、ネイビーブルーのアウェー用、さらに白地にピンストライプとグレーのものの4パターンが使用されるということだ。帽子に関してもベースカラーがロイヤルブルーからネイビーブルーに変更されている。

今シーズン、ワイルドカードで2年連続プレーオフに進出したブルワーズ。50周年の記念の年に新しいロゴとユニホームでどんな成績を収めるだろうか。