米大リーグ、レッドソックスのロブロ監督代行は15日、田沢純一投手(29)が休養のため今季の残り試合には登板しないと明らかにした。

 複数の米メディアが伝えた。

 ロブロ監督代行は「故障ではない」とした上で「(2013年から)2年続けて70試合以上に投げ、今季も同じようなペースだった。彼の労に報いて、早めにオフに入ってもらうということ」と説明した。

 田沢は上原浩治投手とともに救援陣の中心的な存在で、上原が8月に右手首骨折で離脱した後は一時的に抑えの役割を担った。今季成績は61試合に登板して2勝7敗3セーブ、防御率4・14。日本選手5人目の3年連続60試合登板をマークしていた。