ヤンキースがインディアンスを5-2で破り、2連敗の後、3連勝で巻き返し、5年ぶりにリーグ優勝決定シリーズに進出した。13日(日本時間14日)からアストロズと対戦する。

 ヤンキースは初回、3番グレゴリウスのソロ本塁打で先制。3回にもグレゴリウスが右翼越えの2ランを放ち3点をリード。先発サバシアは4回まで8三振を奪い無失点に抑えていたが、5回1死から4連打を浴びて2失点。1点差に迫られたが、2番手ロバートソンが7回まで無安打無失点に抑え、8回からは抑えの左腕チャプマンが登板。9回にガードナーの適時打などで2点の援護をもらい、きっちりとスコアボードに0を並べて逃げきった。

 田中将大投手は救援に備えてブルペンで待機したが出番はなく、勝利の瞬間はベンチでガッツポーズして歓喜を爆発させた。今季3度目のジャンパンファイトは「最高です!」と絶叫した。