今季カブスでプレーした上原浩治投手(42)が23日、自身のブログを更新し、来季以降について「白紙の状態です。話があればうれしいことですが、やっぱり年齢がネックなんで、どうなるのか…。もし無ければ、終わりってことになるだろうね」とつづった。

 昨オフにカブスと1年600万ドル(約6億6000万円)で契約。前半戦は33試合で2勝4敗2セーブ、防御率2・73を記録したが、後半戦では16試合で1勝0敗0セーブ、防御率6・75。被打率は・202から・291に、被本塁打数は1から6に悪化した。

 終盤は背中や右膝などの痛みから戦列を離れ、9月2日のブレーブス戦が最終登板に。「最後の1カ月は苦しかったのが本音かな…^^;よく分からない病気?たぶん、感染症だったと思います。医者は特定しなかったけど、それが最後まで身体を苦しめてくれたのかなって…。苦しめやがって(ーー;)首痛も…。かなりストレスのたまった時期だったね」と振り返った。

 一方で、今季14ホールドを挙げた。目標とする「100勝100セーブ100ホールド」まで残り10ホールド(日米通算134勝128セーブ90ホールド)に迫っている。来年4月で43歳になる右腕は「本当に1年間ありがとうございました。そして、すみませんでした。また来年…。あることを願って失礼します」と締めくくった。