ジャイアンツのエバンス・ゼネラルマネジャー(GM)がポスティングシステムでメジャー移籍を目指す日本ハムの大谷翔平と行った交渉の一部を6日付の地元紙サンフランシスコ・クロニクル(電子版)に明かした。

 4日のロサンゼルスでの交渉には2012年のナ・リーグ最優秀選手のポージーも同席した。メジャーを代表する捕手と対面し、大谷は「オーラがすごい」と語ったそうで、同GMは「とても謙虚な言葉だし、彼は非常に謙虚で思いやりのある青年だ」としている。

 チームは指名打者制がないナ・リーグ所属。外野手での起用や、日本と同様に先発で週1度だけ登板するようローテーションをやりくりする考えもあるという。