【フェニックス(米アリゾナ州)21日(日本時間22日)=四竈衛】ホワイトソックス村上宗隆内野手(26)が本塁打キングに1差と肉薄した。ダイヤモンドバックス戦に「2番一塁」で出場。2回に4試合連続本塁打の9号を放つなど、5打数3安打1打点1四球の活躍で連勝に貢献した。日本人の4戦連発は史上3人目で、メジャー1年目では初。本塁打数はジャッジ(ヤンキース)と並ぶリーグ2位に浮上し、新人ながらタイトル獲得の可能性も膨らんできた。
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村上は23試合で9本塁打、安打の半分が1発となっている。MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」が示すパワー系の打撃指標も、ほとんどが上位。例えば速度95マイル(約153キロ)以上の速球を打つ割合は61・9%で両リーグ6位。打球速度98マイル(約158キロ)以上で打球角度26~30度の「バレル率」は26・2%で同3位。1位はジャッジの28・3%、4位ドジャース大谷の25%を上回る。
メジャー移籍前は速球が打てないのではと懸念されたが、17日に放った6号満塁弾は98・2マイル(約158キロ)の剛速球を捉えた1発で、スピードにも対応できると評価を上げている。空振りと三振率は高いものの、ボール球を振る率は19・0%と低く、トップクラスの選球眼。MLB公式サイトは「打撃データは昨季本塁打王のシュワバー(フィリーズ)に匹敵」とし、米データサイト「ファングラフス」は「非常に優れたMLB打者だとデータが示す」と評している。



