大谷翔平投手(23)が9日(日本時間10日)、エンゼルス入団会見に臨んだ。

 本拠地エンゼルスタジアムの正面ゲート前で、ファンにも公開される中で会見。エプラーGM、モレノ・オーナー、ソーシア監督、代理人のバレロ氏らが同席した。

 大谷のあいさつ全文は以下の通り。

 「マイネームイズ、ショウヘイオオタニ。こんなに多くの人の前でしゃべるのは緊張しますし、今まで考えてきたことが全部飛びそうなので、ちょっとつまずいたら申し訳ないなと思っています。まず始めにエンゼルスのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいなと思います。オーナーのモレノさん、社長のジョン・カルピーノさん、GMのエプラーさん、そして、マイク・ソーシア監督および、全チームスタッフのみなさん。ありがとうございます。また、僕の家族、そして日本で一緒にプレーしてきたチームメート。僕に野球を教えてくださった指導者のみなさん、いつも応援してくださったファンのみなさんにも感謝したいと思います。今回のプロセスに当たり、本当にいろいろな方に支えられてここまで来ました。その中でも、毎日毎日、何度も何度もミーティングを繰り返し、親身になってくれたバレロさん。CAのスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。たくさんの人たちに支えられてこのメジャーリーグのスタートラインに立つことができて感謝していますし、これからエンゼルスの一員としてファンのみなさんとともに、優勝を目指して頑張っていきたいと思います。最後にひとつだけ、今日、マイク・トラウト選手の結婚式がありますので、結婚おめでとうございます。そして1日でも早くエンゼルスの選手のみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。本当にありがとうございました」。