米大リーグのマンフレッド・コミッショナーは15日、フロリダ州セントピーターズバーグで記者会見し、今季から試合時間短縮策を実施すると発表した。スポーツ専門局ESPNなど複数の米メディアが報じた。

 具体的な変更点は明らかにしなかった。かねて投球間隔を20秒以内、監督らがマウンドに行ける回数を各イニングで1投手につき1度に制限するなどの案があるとされている。

 また同コミッショナーはイチロー、上原らフリーエージェントになった多くの選手が未契約の現状に「大リーグでプレーするにふさわしい選手は、いずれは契約する」と語った。