マリナーズ岩隈久志投手(36)が25日(日本時間26日)、昨年9月の右肩手術後、初めてブルペンで本格的な投球練習を行った。

 サービス監督ら首脳陣が見守る中で、24球を投げた岩隈は「すごく良かったと思います。気持ち良かったと言いますか、やっとマウンドで投げることができた。段階としても、ちゃんと進んでいるので良かったと思います」と、笑顔で振り返った。

 今後は、少しずつブルペン投球の球数を増やし、順調であれば、その後、実戦段階へ移行。首脳陣は5月下旬~6月上旬のメジャー復帰を期待している。岩隈自身も「早く状態をどんどん上げて、行けるというのをどんどんアピールしていきたいと思います」と、意欲を見せていた。