エンゼルス大谷翔平投手(23)が、オープン戦2試合連続安打を記録した。

 「8番DH」で出場し、4回の第2打席、ドジャース左腕ヒルの88マイル(約142キロ)直球を左前に運んだ。20日(日本時間21日)のダイヤモンドバックス戦で放った中前打に続き、渡米後初めての2試合連続安打となった。独特の間合いで投げる投手が多く、タイミングが取れないことがここまでの課題。大谷も12日(同13日)には「早くタイミングよく合わせられるような、テークバックの取り方っていうのは必要じゃないかなと思います」と話していたが、この日は右足を上げず、その場でタイミングを取るノーステップ打法を試した。