エンゼルス大谷翔平投手(23)が、3試合連発となる衝撃弾を放った。

 「8番DH」で出場し、2回2死の第1打席。カウント2ボールからの3球目、94マイル(約151キロ)の速球をたたき、打球は中堅にある球場名物の「ロックパイル」に飛び込んだ。日本人メジャーリーガーの3試合連発は、松井秀喜氏以来2人目。

 2打席目以降は、四球1つで安打はなく、この日は4打数1安打に終わった。本塁打を放った場面について「なんとか出塁して1点でも多くとって、後半にいけるようにしようと思っていたので、結果的にホームランになって良かった。(感触は)今日はすごく良かった。芯でとらえていたし、しっかり自分のスイングが出来たかなと思います」と振り返った。