ヤンキース田中将大投手(29)が今季2敗目(2勝)を喫した。5回を投げ8安打7失点(自責6)、2四球、5三振だった。

 1回、無死一、二塁から3番カストロに左前へ先制適時打を許すと4番ボアにも安打を許し無死満塁。5番リアルミュートは遊ゴロに打ち取ったが遊撃手が一塁へ悪送球する間に2者生還、初回に計3点を失った。

 2回も味方の拙い守備から1失点。3、4回は無失点に抑えたが5回、2死から内野安打と四球で一、二塁からリアルミュートに右越え3ランを浴び7点目を失った。

 今季はこれが4試合目の登板だが、いずれの試合も本塁打を許している。前回のレッドソックス戦では2勝目こそ付いたが満塁弾を浴びた。この試合でも5回に試合の行方をほぼ決める3ランを喫した。

 今季はここまで2勝2敗、防御率は6・45。

 ヤンキースは1-9で完敗。8勝8敗で貯金がなくなった。