エンゼルス大谷翔平投手(24)が、2打数1安打2四球で勝利に貢献した。6回の第3打席、1死一、二塁から左前打。4番手の左腕バクターの内角直球を流し打ち、満塁とチャンスを広げた。

この回6得点でチームの逆転につなげ、「しっかりつないで良い仕事ができた」と振り返った。また、安打以外にも2四球を奪い、4打席で3度出塁。「比較的、全打席良かったかなと思います。全体的にボールもしっかり見えていましたし、打つべき球もしっかり打ちにいけたので、そこらへんは良かった」と話した。

敵地オークランドでの打席は、開幕戦でメジャーデビューを飾った3月29日(同30日)以来、5カ月半ぶり。「(時が経つのが)早いなという感じはしないですけど、寒いので、しっかり1打席1打席、集中切れそうになりますけど、集中していけるようにしていきたい」と振り返った。