ダイヤモンドバックス平野佳寿投手(34)が、ドジャース戦に6番手として登板し、日本人メジャーとして最多となるシーズン74試合登板に到達した。

これまでの最多記録は、2004年の大塚晶則(パドレス)、13年の上原浩治(レッドソックス=現巨人)の73試合。

平野は3-4と1点ビハインドの9回表に救援。2/3回を投げて2安打2四球2奪三振2暴投3失点と乱調だった。

投球内容こそ不本意だったものの、試合後は記録更新について冷静に振り返った。

「しっかり毎試合集中して入れたとのが良かったと思います。日本のプロでやってなかったら、ちょっと右往左往していたと思いますけど、やることはほとんど一緒なんで、そういう日本での経験というのが、こっちでも生きたのかなと思います」。

試合は、ダイヤモンドバックスが逆転負けを喫し、4連敗となった。