ドジャースが、逆転負けを喫し、2連敗となった。

1点リードの5回裏、2死から満塁のピンチを迎え、押し出し、2点適時打などで試合をひっくり返された。

前田健太投手(30)は4番手として救援し、2/3回を投げて、1安打無失点1奪三振だった。

2-4と2点ビハインドの7回裏に登板。9番バスケスを二ゴロ、1番ベッツに左翼越え二塁打、2番ベニンテンディを空振り三振に打ち取ったところで交代した。

球数は14球。

試合後の前田は「このポストシーズンの中ではストレートは一番感覚的には良かった」と、淡々と振り返った。

連敗して劣勢となったものの、気持ちは前向きだった。選手の心理状態として、「マイナスにならないこと。1つ1つ勝っていくしかない。1勝でガラッと変わる時はあると思う。とにかく次はホームに帰った時に1つ取れれば、ホームで3つある。3つ取れれば一気に逆転できますし、プレッシャーをかけられることができる。逆に2連敗から2勝したり、追い越すと相手も焦る。とにかくあきらめずに1勝出来るように頑張りたいと思います」と、本拠地での巻き返しを誓った。

なお、第3戦は26日(同27日午前9時9分開始予定)、舞台をロサンゼルスに移して行われる。