ツインズは25日、現役時代レイズでプレーし、今季はレイズでフィールド・コーディネーターを務めていたロッコ・バルデリ氏(37)を新指揮官に招聘した。メジャーリーグでの指揮はこれが初。メジャー最年少の監督となる。

バルデリ氏は2003年に21歳でデビューし、新人王投票で3位となった。09年にレッドソックスでプレーした以外はレイズでプレーし、ワールドシリーズも戦ったが、現役キャリアのほとんどをケガに悩まされ、筋肉疲労を引き起こす稀な疾患により10年を最後に引退した。

バルデリ氏は「楽しみたいと思う。選手はフィールド上でリラックスし、楽しんでいる時に最高のパフォーマンスができるものと思っている」とコメントした。

編成トップのデレク・ファルベイ氏は「彼は人々と接するのが並外れて上手い。謙虚であり、心が広いが、同時にはっきりとした意見も持っている。選手をどう助けるか、多くのアイデアを持っている」とバルデリ氏に期待を寄せている。