昨季ナ・リーグ新人王のロナルド・アクーニャ外野手(21)が2日、8年総額1億ドル(約111億円)でブレーブスとの契約に合意し、1億ドルの契約に達した最も若い選手となった。昨年4月25日にメジャーデビューを果たしたアクーニャは、この日が165日目となっており、メジャー登録から1年未満の選手としては最大の契約となった。

キャリアの早い段階でブレーブスと長期契約を結ぶことになったアクーニャだが、「後悔はない。将来のことは誰にも分からない。明日何が起こるかは誰にも分からないし、今回僕らが下した決断をものすごく喜んでいるし、ここにいられてワクワクしている」と述べた。

ブレーブスのアレックス・アンソポロスGMは、球団もアクーニャもともに長期契約に関心があったとし、「彼の才能は誰もが分かっているはず。以前も話したが、彼はこれまで見たなかで最高の若手だ」とアクーニャをたたえ、これがブレーブスと同選手の最後の契約ではないことを願うとコメント。

アクーニャも「僕は今後10年ここで過ごすことを楽しみにしているし、キャリアをここで終えたいとも願っている」と語っていた。