エンゼルス大谷翔平投手(24)が30日マリナーズ戦(日本時間31日午前11時10分開始)で、菊池の待ち受けるシアトルへ乗り込む。
アスレチックス3連戦では、前カードから6戦連続となる「3番DH」で出場し、決勝打を含む3試合連続安打をマーク。オースマス監督は同戦の先発が左腕菊池のため、大谷の起用について「出場はできる。(スタメンかは)まだ決めていない」と明言を避けた。ベンチ待機の可能性も残すが、スタメンとなれば岩手・花巻東高の先輩後輩対決がメジャーで初めて実現することになる。
待ちに待った対戦だ。4月18日、大谷はエンゼルスタジアムで菊池と再会。打者復帰へ向けて右肘のリハビリ中だったが「(対戦は)楽しみですね。順調にいくことが大事。そこを崩さないようにやりたい」と話していた。5月上旬に予定通りの打者復帰を経て、ここまで19試合に出場。右手薬指の死球などアクシデントはあったが、1歩ずつ前進し、状態を上げてきた。
昨年は左腕に対して分が悪く、左腕先発時はベンチ待機も多かったが、今季は左右バランス良くスタメン出場を続ける。29日(同30日)のアスレチックス戦ではメジャー2年目で初の7打席を経験。8回の第5打席では台湾出身の王から右前打を放った。菊池と同じ左腕の外角スライダーを追い込まれてから捉えた。打率は2割3分台と本調子ではないが、同郷対決へ準備万全だ。(オークランド=斎藤庸裕)



