フィリーズの元サイ・ヤング賞右腕ジェイク・アリエッタ投手が14日、右ひじの骨棘(こっきょく)を除去する手術を受け、今季中の復帰は絶望的になると明らかにした。

アリエッタはここ数試合は痛みに耐えながら先発していたが、ついに限界が来たという。今後は19日にMRI検査を受ける予定。

カブス時代の2015年にサイ・ヤング賞を獲得したアリエッタだが、2018年に3年7500万ドル(約79億4000万円)でフィリーズへ移籍後は目立った成績を残せず。昨季は10勝11敗、防御率3・96、今季はここまで8勝8敗、防御率4・64だった。