張本勲氏(80)が9日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にリモート出演。右腕の故障で今季の登板が絶望となり二刀流ができなくなったエンゼルス大谷についてコメントした。

張本氏は「私は毎週言ってるでしょ。大谷が心配で心配でしょうがないのよ。私は彼が好きだからね。今のままじゃね、バッティングもダメですよ。右肘はね、左バッターはね、右の腕がエンジンなんですよ。左(腕)は方向性だけだから。世界の王がね、868本打ってますが、1本も左手が最後までついたホームランはない。最後は右手一本で放り投げるような打ち方してますから。早く完治して、治して、練習を積んで、いい選手になってもらいたいけどね。心配だ」と話した。