マリナーズ平野佳寿投手(36)が2番手で1回を無安打無失点に抑え、移籍後初ホールドを挙げた。

3点リードの6回から登板。7番のクロネンワースを中飛、続くプロファーを二ゴロに抑えた。左打者2人をリズムよく5球で打ち取ったが、9番の右打者ヘッジズには四球を与えた。

2死一塁とし、1番の左打者グリシャムはスプリットで遊ゴロに抑え、危なげなく1イニングを終えた。

22日のレンジャーズ戦で今季初登板し、9回から1イニングを1安打2三振、無失点に抑えた。新型コロナウイルスの感染で開幕から出遅れたが、新天地のマリナーズで初登板から2試合連続で無失点。好スタートを切った。