NFLのアリゾナ・カージナルスで今季は同リーグ史上初めてとなるパス4000ヤード、ラン1000ヤードを達成するペースの大活躍を見せているQBカイラー・マレーが、将来的にMLBでのプレーを目指す可能性を示唆した。

オクラホマ大では外野手としても活躍していたマレーは2018年のドラフト全体9位でアスレチックスから指名。しかし最終的には19年のNFLドラフト全体1位指名を受けたカージナルス入りを決めて後の大活躍を実現した。

17日にCBSラジオに出演したマレーは、まだ両方のプロスポーツでプレーできると思っているかという質問に対して「イエス」と返答。「野球が恋しいのは確かで、両方できることを願っている。決して諦めない」と語った。