フィリーズからFA(フリーエージェント)となっていたJT・リアルミュート捕手(29)が、5年総額1億1550万ドル(約121億2750万円)でフィリーズに残留することが26日(日本時間27日)、決まった。米国の複数メディアが報じたもので、捕手としては史上最高額(単年平均)の契約となった。

リアルミュートは、2014年にマーリンズでデビュー。15年から3年間、イチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)とチームメートとしてプレーした。

昨季まで通算95本塁打をマークし、球宴出場2回、19年にはゴールドグラブ賞を獲得した。