日本ハム時代の同僚だったレンジャーズ有原航平投手(28)とエンゼルス大谷翔平投手(26)が19日(日本時間20日)、メジャーで初めて対決した。

有原が大谷を2打数無安打と抑え、5回2/3を2安打無失点の好投で今季2勝目(1敗)を挙げた。大谷も安打こそでなかったが、内容には手応え。かつてのチームメートが、メジャーではライバルとしてしのぎを削る。

◆過去の日本人対決 初対決は01年4月13日。マリナーズのイチローとエンゼルス長谷川で実現し、イチローが遊撃内野安打を放った。04年にはヤンキース松井がドジャース野茂から右越え本塁打を放ち、日本人対決第1号。19年にエンゼルス大谷がドジャース前田(現ツインズ)から放った1発まで、計8本塁打が生まれている。対戦成績が際立っているのは川崎の対黒田。7度の対戦でノーヒットは1試合しかなく、対戦打率4割3分8厘(16打数7安打)と得意にした。