メジャー歴代5位の通算667本塁打を誇るエンゼルスの強打者アルバート・プホルス内野手(41)が、大谷翔平投手(26)の投打の活躍に舌を巻いた。

28日(日本時間29日)のレンジャーズ戦前にオンライン取材に応じ、開幕から好調の大谷について「素晴らしいね。春キャンプの絶好調をシーズンでも続けている。下半身も上半身も今までに比べて少し強くなったと思う。中堅、左中間に打球を打ち返す時というのは、彼はデンジャラスだ。それが、非常にいい仕事をしている理由」と評した。

右手中指のマメの影響で一時的に先発ローテーションを外れたものの、投手としても今季は3試合の登板で13回2/3を投げ、1勝0敗、防御率3・29、23奪三振の成績を残している。ベテラン選手として1年目から大谷を支えるプホルスは「投げて、打つことができる。彼がここまでやってきていることというのは、ただただ信じられない」と語った。