楽天の新外国人選手として契約したものの、コロナ禍で家族のビザ取得に難航し来日を断念した左腕アダム・コンリー(30)が、レイズとマイナー契約を結んだ。10日付のベースボール・アメリカ電子版が、マイナーリーグのトランザクションページで伝えた。

コンリーは19年までの5年間、マーリンズでプレー。コロナ禍で60試合に短縮された昨季は3Aに降格となったが、マイナーリーグが中止となったためプレーしなかった。昨年12月に楽天との契約を発表し、今月6日に双方同意の下、契約を解除していた。