ニューヨーク・タイムズ紙はエンゼルス大谷翔平投手(26)の大特集を組み、14日付電子版に掲載した。170行、1700単語以上の長文記事に、写真も6点付けられた豪華版だ。

記事は大谷が今季、投打の二刀流としてブレークするまでの道のりを追い、かつての偉大な二刀流、ベーブ・ルースと比較。「オオタニは本当にルースか? いや彼はSUPER FREAK(スーパー・フリーク=超奇人)だ」と論じている。

また記事では、ニグロリーグに複数の二刀流選手がいたことも紹介。そのうちの1人、テッド・ラドクリフは投手と捕手の二刀流で「ダブル・デューティ(二役をこなす)」の愛称で呼ばれており、まさに大谷が目指すものだと伝えている。