レッドソックスの救援右腕アダム・オッタビノ(35)が、1点リードの9回2死一、二塁のピンチでエンゼルス大谷翔平投手(26)を二ゴロに抑え、激しくガッツポーズをしながら感情を爆発させた。

その様子を見ていた複数のメディア関係者によると、オッタビノはこの時、大谷に向かって「Happy Birthday, bitch(誕生日おめでとう、ビッチ)」と、ビッチ(クソ野郎)の不適切ワードを交えて声を上げたという。興奮しすぎたとはいえ、この言動がネットですぐさま物議。「感情を爆発させる限度を超えて失礼だ」などの批判が上がった。

試合後、オッタビノはオンライン会見に応じ「最後はオオタニに回ってくるなと、心の中で思っていた。最後に彼が何を待っていたかは分からないが、自分のベストピッチ(スライダー)を投げた。シフトにはまってうまくいった」と振り返った。