12日付のESPN電子版は「エンゼルスはオオタニをキープできるのか?」のタイトルで、大谷翔平投手(27)のFA後の契約を予想する記事を掲載した。

大谷は来季550万ドル(約6億500万円)の契約が決まっており、2022年シーズン終了後は年俸調停権、2023年シーズン終了後にはFAとなる。

投打の二刀流両方でメジャートップクラスの活躍をする選手の契約には前例がなく、同記事はある専門家が「年俸5000万ドル(約55億円)の5年契約を得られるのではないか」と見積もっていると伝えている。

だがそれだけの高額になると、果たしてエンゼルスは大谷を残留させられるのか。同記事は、高額年俸のトラウトとレンドンだけで2026年までに毎年7500万ドル(約82億5000万円)の年俸がかかり、球団の財政が厳しくなると指摘。もし大谷と長期契約を結びたいならば、今オフに契約を結び直すことが賢明だとしている。