ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(22)が44号本塁打を放ち、トップのエンゼルス大谷翔平投手(27)に並んだ。

5点リードで迎えた2回2死の第2打席、左腕ローザーの内角球を引っ張り、左翼スタンドへ運んだ。

打球速度113・2マイル(約182キロ)、角度24度、飛距離は412フィート(約125・6メートル)だった。

前日のダブルヘッダー第1試合に続く44号で、これで9月は12試合で5本目。量産モードに入っている。モントーヨ監督はゲレロについて「彼は日々学んでいる。(若手選手にとって)今季は初のフルシーズンだから、疲れたときにアジャストしていく必要がある。彼はうまく対処している。以前のアプローチに戻り、今は本当に調子がいい。打席で良いアプローチをすれば、1発が出るチャンスがある」と話した。

この日は3打数1安打1打点で2四球。15点リードの8回の打席で代打を送られベンチに下がった。2回のアーチで、元メジャーリーガーで殿堂入り選手の父ゲレロが00年にマークしたキャリアハイの44本にも並んだ。今季成績は打率3割1分9厘、44本塁打、102打点。

現時点の本塁打順位は以下の通り。

(1)大谷=44本

(1)ゲレロ=44本

(3)ペレス=42本