エンゼルス大谷翔平投手(27)の次回登板について、マドン監督は明言を避けた。7回5安打1失点、112球で10奪三振の力投を見せたが、勝敗はつかず、10勝目はならなかった。

ベーブ・ルース以来103年ぶりとなる「シーズン2ケタ勝利&2ケタ本塁打」に王手をかけてから3戦勝ち星なし。あと1勝が遠いが、仮に中6日なら10月3日(日本時間4日)、敵地シアトルでのシーズン最終戦で登板できる可能性を残している。試合後、マドン監督は次回の登板について「まだ話し合っていない。(GMの)ペリーやショウヘイとも話して、様子を見て決める」と話した。

一方の大谷も「体と相談して、今日もけっこう投げてるので、どうなるのかなっていうのはまだ分からないかなと思います」と話すにとどめた。