4回に勝ち越しの3ラン本塁打を放ち、ブレーブスの22年ぶりとなるワールドシリーズ進出決定に貢献したエディー・ロサリオ左翼手が、ナ・リーグ優勝決定シリーズのMVPに選出された。

ロサリオはそのホームランで今シリーズでのヒットを14本目とした。

MLB公式ウェブサイトによると、ポストシーズンの1シリーズで14安打はメジャー最多記録に並ぶもので、過去にはマルコ・スクータロ、ケビン・ユーキリス、松井秀喜、アルバート・プホルスが達成している。

また、プエルトリコ出身選手がポストシーズンにMVPに選出されるのは史上9人目。過去にはロベルト・クレメンテとマイク・ローウェルがワールドシリーズでMVPに選ばれており、直近では2016年のナ・リーグ優勝決定シリーズでハビエル・バエス内野手が、ジョン・レスター投手とともにMVPに選ばれた。