エンゼルス大谷翔平投手(27)が23日(日本時間24日)、大リーグ機構による「オールMLBチーム」で、ファーストチームの指名打者(DH)に選出された。ファーストチームは大リーグ全体のベストナインに相当し、大谷は今季のベストDHに認められた形となる。昨年は先発投手部門でダルビッシュ有投手(カブス、現パドレス)がファーストチーム、前田健太投手(ツインズ)が次点のセカンドチーム入りしており、2年連続で日本選手が選出された。オールMLBチームとは?

 

歴史は浅く、2019年オフに大リーグ機構が創設した。米プロバスケットボールのNBA、米プロフットボールのNFLと同様の表彰制度を取り入れた。打撃のベストナインに相当する「シルバースラッガー賞」がリーグ別に選考されるのに対し、オールMLBチームは全選手を対象に各ポジションのベスト選手を決める。ファーストチーム、セカンドチームとも野手はDHを含む各ポジションから1人(外野は3人)、投手は先発5人、救援2人を選出する。

最終結果はファンとパネルメンバー(メディア、OB選手、大リーグ関係者で構成)の投票で決定する。ファーストチームのDHは、2019年の第1回はネルソン・クルーズ(ツインズ、現レイズ)、昨年はマルセロ・オスナ(ブレーブス)が選出された。昨年はコロナ禍の特例ルールにより、ナ・リーグもDH制で行われた。